2006-01-01から1年間の記事一覧

公務へのWeb2.0の応用と守秘義務

この本の中からWeb2.0という言葉だけが抜き出されて、一人歩きして、日本でもひとつの流行語のような扱いになってしまったことは、大変残念なことだと思う。この本の中、いたるところから著者の情熱を感じるのに。 ちょうどこの本の真ん中あたりに書いてある…

○○力

たぶん、斎藤孝さんの本のタイトルがきっかけだと思うけど、常識力とか論理力とか、ここ数年でいろんな「力」がたくさん作られたんだなあ、と思った。MicrosoftのテレビCMを見てたいら、その最後に、社員力を何とかと言っていた。社員力って、いったいどんな…

プロとアマチュアの差

新聞や雑誌といった紙のメディアは、インターネットの普及で廃れるとは、よく言われることだけれど、廃れるのは紙のメディアだけじゃないんじゃないか。 紙媒体が最初に話題になったのは、ブロードバンドが今のように普及してなかった時代、ウェブサイトはテ…

仕事は遊びであると見抜ける人でないと仕事にやりがいを感じるのは難しい

僕が芸術に関して思うことは、ほとんど全てがこの本に書かれているものだから、これはぜひ紹介したい、多くの人に読んでほしい本なんだけれど、もう書くことがない。 だけどそうもいかないので、これを読み終わって、思いついたことを書こう。それを職業とし…

後ろめたさは無いんだろうか

僕は新聞やテレビが伝えるニュースを、できることなら知りたくないんだけど、他人との話のタネに必要になることがあるから、いわゆる5大新聞の社説とコラムだけ読むようにしてる。その中でも朝日新聞と毎日新聞のものはいつも表現が尊大だと感じる。どうして…

追記

大学入試で面接をほとんど評価しないっていうのを見た覚えがあって、それを探してたんだけど、やっと見つけた。本当は本文の中に入れたかった。 大学教員の日常・非日常:入試の面接対策

学力低下が問題にならない問題

なんか最近、学校に関係するニュースが多い。いじめだとか、履修単位不足だとか、学力低下だとか。こんな事が起こるのは当然のことだと思う。30年前から続けられてきた、現在のおよそ40才以下の人たちが受けてきたゆとり教育と、学力が必要とされなくなった…